2002
导演:探偵小説研究会
1987年に刊行された綾辻行人『十角館の殺人』からはじまった「新本格」ムーヴメントのすべてを、年代別300冊の紹介と20名あまりの作家による書下ろしエッセイでたどる百科事典的ガイドブック。巻末付録にミニ作家事典を収録。 ----- 本書は、日本の本格ミステリ15年史を概観するブックガイドである。編年体で作品を並べ、各年ごとの状況を素描するページを設けた。本書自体が年表の役割を果たせるような作りになっている。取り上げた作品は300冊。作品の選定にあたっては、単なるベスト作品選びではなく…あの時、その年、あるいは5年、10年、15年のスパンで、本格シーンにおいて特徴的な役割を果たした作品をピックアップする。綾辻行人、有栖川有栖、森博嗣、笠井潔ら20人の特別寄稿も収録。